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クリニックの開業のサポートをしていて思うこと②

masaki

ロゴ制作について

ロゴ制作に着手するためにはクリニック名をまず決めること

ロゴ制作を始める前に、まずクリニック名の決定が必要です。地域によっては、医師会の規定によりクリニック名に地域名や診療科目名を含めることが求められる場合があります。早い段階で規約を確認し、地域性や診療内容を反映したクリニック名を考えることで、後のロゴ制作がスムーズに進みます。

常日頃から開業をイメージしておくことが大事

クリニックのロゴはブランドイメージを象徴するため、日頃から開業後のイメージを膨らませておくことが大切です。どのような患者層に来てもらいたいか、クリニックの雰囲気をどう伝えたいかなど、イメージを明確に持つことで、ロゴのデザインにも一貫性が出てきます。

ロゴ制作の依頼先

かつてはホームページ制作会社がロゴ制作も担当することが一般的でしたが、近年はクラウドソーシングの活用が増えています。制作会社に依頼する場合は、ホームページと一貫性のあるデザインが期待できますが、独立したロゴデザインを求める場合には他の選択肢も考えると良いでしょう。

現在はクラウドソーシングサイトが主流

現在では、クラウドソーシングサイトでのロゴ制作依頼が主流になっています。多くのデザイナーから提案を募ることができ、幅広いデザイン案が得られるため、クリニックのイメージにぴったりのロゴを見つけるチャンスが広がります。

クラウドソーシングサイトに依頼するメリット・デメリット

クラウドソーシングにはメリットとデメリットがあります。メリットとしては、短期間で複数のデザイン案を受け取れる点や、多様なデザインスタイルを比較できる点が挙げられます。一方で、デザイナーとの直接的なコミュニケーションが難しく、イメージ通りの仕上がりにならないリスクもあります。複数のサイトやデザイナーの評判を確認し、信頼できるところに依頼することが重要です。

ロゴを決める際のコツ

ロゴを決める際には、いくつかのコツがあります。まず、モチーフをあらかじめ決めておくとデザインの方向性が定まりやすくなります。クリニックのブランドイメージをしっかり持ち、どのような印象を患者に与えたいかを意識しておきましょう。また、ロゴ案を部屋中に貼り付けて1週間ほど観察し、日々見ても違和感がないデザインを選ぶと良いです。時間をかけて見慣れることで、長く使えるロゴが見つかります。

まとめ

ロゴ制作はクリニックのブランドを形作る重要なプロセスです。クリニック名の選定から依頼先の選定、デザインのチェック方法まで、慎重に進めることが大切です。ロゴは長期的にクリニックを象徴するものとなるため、焦らずにじっくりと選んでいきましょう。

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STUDIO RAGA VISION / 畑山 正基
STUDIO RAGA VISION / 畑山 正基
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